おすすめの書籍紹介
感謝
お客様、従業員、取引先、地域、家族…
すべてのステークホルダーを幸せにするためのビジネスの原点が、この1冊に。
「お客様への感謝は、商品力、サービスなど、すべての行動で伝えるしかない、それも、社長が率先することから始まる」
「人生を変える恩師に教えを請い、地元経営者仲間と切磋琢磨する。出入り事業者は恩人であり、そして最も感謝すべきは従業員である」
売上を、減らそう。
この本のタイトルを見て、なぜ?と思われるでしょう。
読み進めていくと、その答えが見つかります。
この本は飲食経験のないご夫婦が、初めて事業(飲食店・佰食屋)を始められた内容が、
克明に描かれています。
こんなお店をつくりたいという夢(お店のコンセプト・姿)を明確にして、そのとおりのお店づくりをされています。
飲食店経営の方はもちろん、飲食店以外の事業をされている方、企業にお勤めの方、就職活動中の方、将来就職活動をされるetc・・・すべての方に、
① 人生における仕事とは・・・
② 働くことにおいて大切なもの・・・
③ 事業経営の姿をどう考えるのか・・・
これらのことを改めて考えさせられる一冊になるでしょう。
経営のこころ
至高の経営者の経営における信念が著された書です。
経営者、幹部クラス、役職者はもちろん、役職者でない人も見てほしい一冊です。
<収録されているメッセージの中から>
■心の通う、心で結ばれた集団をつくる
経営には、モノもカネも大事だが、いちばん強くて頼りになるのは「人の心」である。だからこそ、心で結ばれた強固な集団をつくることに焦点をしぼり、人の心をベースとした経営をしていくのである。
■部下をどこまで見ているか
本当に心血を注いで従業員を見ているか。言動を見聞きするなかで、全部見抜いていって、最終的な評価をしているか。「ルールに従って」ではなく、「どこまで見ているか」が結局は、人を評価する決め手になる。
東京大田区・弁当屋のすごい経営
この本は都内の中小企業経営者ご自身の経験について書かれたものです。
「玉子屋」というお弁当の製造・販売を、大田区を拠点に商圏を限定して、契約企業に配達している会社です。
現在の社長は2代目である著者(菅原勇一郎氏)です。
会社「玉子屋」の方針・姿を明確にし、「三方よし」という考え方を企業経営で現しています。
業種を問わず、現在事業されている方、起業を考えているサラリーマンの方 etc・・・。
一度、二度、読む価値のあるものと思っています。